Bダイヤ P3

3ページ目は本編終盤と、クリア後も入れる。

[Page.2]









[#15] 11/20 11:46

ギンガ団と決着をつけたことだし、旅を再開しよう。
あとは最後のバッジを入手し、ポケモンリーグに挑むのみ。

ノモセシティから東に行くと、最後のジムがあるナギサシティにたどり着く。
ここで209番道路のBGMに切り替わると、物語が終盤に入ったことを実感させる。

この222番道路は、多くのトレーナーがいる。
ポケモンは最高でLv43と、大して強くはない。
海が近いため、みずタイプが多い。
やはりシンオウ地方は本当にギャラドスが頻繁に出る。ここでも合計4体と当たった。

Poke-BDia-44

浜辺にあるピカチュウハウス。
ピカチュウが6体と思ったら、ポケモンごっこが1人混ざっている。
オリジナル版では本当に見分けがつかなかった。


ナギサシティのゲートを通ると、四天王のオーバと会う。
アローラ以外では、四天王がポケモンリーグより前に登場するのは珍しい。

このナギサシティは、根室にあたる。
霧が出ることが多い実際の根室と異なり、ソーラーパネルが多く並ぶ明るい街だ。
ジムリーダーのデンジは灯台にいて、そこで会うとジムに挑める。

序盤から数多くシールが手に入る今作でも、市場のシール屋は健在。
品揃えは日替わりのようだ。
他には、1日1個リボンをくれる人もいる。そのリボンも曜日代わり。
水曜に会うと"しょんぼリボン"をくれるのだが、しょぼーんの顔文字を使いまくる人につけたくなる。

また、地下大洞窟の南東エリアに入れる。
今回はシンオウ図鑑外のポケモンに新顔は見なかった。
あと残っているのは北東エリアだが、位置を見るにバトルゾーンからしか入れなさそうだ。クリア後まで待つ。


町の北には、意外な人物がいる。

Poke-BDia-45

「鉄壁ガードの女の子」ミカン、ジョウトのジムリーダーだ。
武者修行にシンオウを旅している他、こちらでコーディネーターも始めた。
ヨスガシティのコンテストに参加すると、エントリーしてくることがある。
自己紹介はダイヤパール限定。なぜかプラチナでは聞けない。

アニメにも同時期、2010年に登場する。
ジョウトのアサギシティが2001年、実に9年ぶりの再登場だった。

秘伝たきのぼりが解禁されていないと、ポケモンリーグに向かっても引き返すことになる。
灯台から双眼鏡で見るとわかりやすい。建物の目の前に滝があるので、たきのぼり無しでは進めない。

そういえば、この4世代から
女性のライバルやジムリーダーなどが、一人称に"あたし"って使う子ばかりになった。
ミカンも旧金銀では"わたし"だったが変更されている(HGSSでも変更)。


では、ナギサジムに挑もう。
最後だけあって、トレーナーは8人と多い。
でんきタイプのジムだが、バリヤードやユンゲラー、ハガネールなど他のタイプも出てくる。
シンオウ図鑑のでんきタイプは、ライチュウ、レントラー、パチリス、他にいたっけか?

もちろんガバイトを中心に戦うが、PPを考慮して適度に他のポケモンにも出番を与える。

しかし、ジムの仕掛けは少し複雑。
マチスといい、テッセンじいさんといい、でんきタイプのジムは手の込んだ仕掛けを作るものだ。
デンジは退屈だからこれを作ったらしい。


シンオウ最後のジムリーダーは、「輝きしびれさせるスター」デンジ。
歯ごたえのない挑戦者に退屈しているらしい。

カズマ………エンペルトLv53、ムクホークLv54、ジラーチLv51、レントラーLv55、ヘルガーLv50、ガバイトLv47
デンジ………ライチュウLv46、オクタンLv47、エテボースLv47、レントラーLv49

先発はライチュウ。シュカの実でじめん技をしのいで、なみのりで反撃する。
ドラゴン複合のガバイトなら、みず技も等倍で受けられる。問題なし。

前述の通りシンオウ図鑑にはでんきタイプが少ないので、他のタイプもいる。
だが、でんき技を持っていると思ってかかる方がいいだろう。
オクタンにはレントラーで対応。
エテボースは、防御を重視してジラーチを。ヨプの実を持っているが、いずれにしてもドレインパンチで2発だ。

そして、相手エースはレントラー。
特性いかくを考慮し、ジラーチのまま戦う。サイコキネシス2発で終了。

ビーコンバッジ、ゲット!
技マシンのチャージビームは、攻撃しつつ7割の確率で特攻を上げる。
ボールカプセルは完全に再現できるので、レントラーにつけてみた。


しかし、まだ秘伝たきのぼりをアプリ登録していない。
ならば考えられる可能性はひとつ、ミカンからもらえる。
ここで一戦してみるのも面白そうだったが、バトルは無し。手合わせはコンテストで、か。

PLAY 20:32



[#16] 11/20 13:35

223番水道を北へ、目指すはポケモンリーグだ。
みずタイプばかり出てくるが、レントラーだけに任せるとPPが不安になる。
適度に他のポケモンも戦わせながら進む。

旅をしている海パンのトレーナーは、バトルした後に名言をくれる。

Poke-BDia-46

終点に滝があるため、ここで秘伝たきのぼりが要求される。
ポケモンセンターで休憩したら、進もう。


シリーズ伝統のラストダンジョン、それがチャンピオンロードだ。
構造は地方ごとに大きく異なるが、シンオウでは3層のマップを行き来しながら進んでいく。
必要になる秘伝技も多い。かいりき、いわくだき、なみのり、たきのぼり、ロッククライムが要求される。
脇道も忘れず探索しよう。ストーンエッジ、あくのはどうの技マシンが手に入る。

出口近くにある別ルートは、今は人が立っていて通れない。
ここにはクリア後に改めて来ることになる。

野生ポケモンは、確認した限りでは最高でLv46が出る。
オリジナル版の頃から、ダイヤパールの方がプラチナより少し高い。
さらに自パーティもLv40台後半なので、スプレーが効かない可能性があった。
今回は余裕だけど。

そして、実に14回のトレーナー戦が待ち受ける。
最高でLv49のポケモンを出してくるが、Lv69の設定ミスではないか?

注目すべきは、相手トレーナーが出すポケモンの顔ぶれ。
ゲンガー、ゴローニャ、ハピナス、カイリキー、エンペルト、ドダイトスなど、レアなポケモンでいっぱいだ。
着実に戦っていけば、図鑑の完成に大きく近づける。

Poke-BDia-47

ハピナスかわいいよハピナス・w・

そういえば、昔からラッキー(とその進化前後)って妙な怪力設定があるような気がする。
アニメでラッキーが交番を持ち上げたことがあった。


5世代以降と異なり、途中で回復ポイントは無い。
さらに途中までのショートカットを作ることもできない。
回復アイテムを十分持っておくのはもちろん、PPにも気を配りつつ戦おう。

それにしても、今回は全編を通して回復アイテムを使った数が非常に少ない。
201番道路でもらった10個のキズぐすりを、まだ使い残しているくらいだ。
この先のポケモンリーグでは、こうは行かないだろうけど。
すごいキズぐすりの回復量が120に下がったため、まんたんのくすりを使わなければならない。
1個2500円はかなり高額だが、仕方ない。
移動中はモーモーミルクを使おう。多めに常備しておく。


40分かけて、チャンピオンロードを踏破した。
洞窟を出て、もう一度たきのぼりを使うとポケモンリーグにたどり着く。
大きな城のような建物だ。

Poke-BDia-48

ほとんどの地方では、ポケモンリーグ直前でライバルに挑まれる。
今回も例外ではなく、ジュンとひとまずの決着をつけることとなる。
中にいる門番に近寄るだけで現れるため、準備できてから話しかけること。

カズマ………エンペルトLv57、ムクホークLv59、ジラーチLv56、レントラーLv60、ヘルガーLv55、ガブリアスLv54
ジュン………ムクホークLv49、ドダイトスLv55、カビゴンLv52、ヘラクロスLv51、フローゼルLv49、ギャロップLv49

先発ムクホークは、なんときあいのタスキを持っている。
にほんばれを使ったり、2手目の10まんボルト読みでドダイトスに交代したり、今までとは違う。
そのドダイトスも、エンペルトのれいとうビーム1発で倒せない。
反撃にじしん、残りHP4でしのいだ。

続いて出てきたのはカビゴン。新顔だが、テンガン山でゴンベを先発に出していたので予想はできる。
ムクホークのインファイトでは一撃できないと予想できたが、読み通り。
押し切ったが、あくびを使われ次のヘラクロスに出せなくなる。
この場はヘルガーが代理を務める。
あとの2体はレントラー、ガブリアスとつないで勝利。ジラーチは出番無し。

ここまでに、ジュンが「なんだってんだよー!」と言った回数は8回だった。

PLAY 21:55



[#17] 11/20 15:46

新しくなったシンオウの旅をともにした、ポケモン達を改めて紹介しよう。


エンペルトLv58 みず・はがね
なみのり、ラスターカノン、れいとうビーム、あまえる

ムクホークLv60 ノーマル・ひこう
つばめがえし、ブレイブバード、インファイト、がむしゃら

ジラーチLv57 はがね・エスパー
サイコキネシス、ラスターカノン、くさむすび、ドレインパンチ

レントラーLv60 でんき
10まんボルト、かみくだく、でんじは、こわいかお

ヘルガーLv56 あく・ほのお
かえんほうしゃ、バークアウト、ちょうはつ、みちづれ

ガブリアスLv55 じめん・ドラゴン
じしん、ドラゴンクロー、がんせきふうじ、すなかけ


600族のガブリアス、幻のポケモンのジラーチがいる、豪華なパーティが完成した。
トバリデパートや各地のジムで手に入る技マシンを使い、持ち技も充実。
強いとは思うが、今回は相手が弱すぎたので他パーティとの比較はしづらい。

秘伝技が必須ではなくなったので、技スペースにも余裕ができた。
攻撃一辺倒ではなく、使えそうな補助技をいくつか仕込んでおいたが
でんじは以外は特に出番も無いままここまで来た。
ジムリーダー相手でも、小細工するより力押しの方が早いバトルばかりだったので。

序盤からいるエンペルト、ムクホーク、レントラーの3体は、15年前のダイヤ初回プレイでも連れ歩いた。
あの時は他にフーディンもいたが、今回はジラーチに交代した。


最後くらいは楽しいバトルになることを期待して、ポケモンリーグに挑む。

シンオウでは、四天王の順番は固定。
後に出る相手ほどポケモンのレベルが高くなる。
他地方のポケモンリーグでは、あまり見ないタイプの使い手が多い。


1人目・リョウ
ドクケイルLv53、ヘラクロスLv54、アゲハントLv53、ビークインLv54、ドラピオンLv57

予想はできていたが、顔ぶれはダイヤパールから全く変わっていない。
当時の記憶を掘り出しながら戦えば有利だ。
四天王に関しては、レベルはダイヤパールの方がプラチナよりも高い。

しかし、ポケモンリーグまで来てドクケイルやアゲハントは力不足。つばめがえしで一撃だ。
要注意はヘラクロス。なぜかムクホークに先制して、いわなだれを撃ってくる。
努力値まで振って、最速にでもしないと抜けないはずだ。
さらに、かえんだま+からげんきのコンボも使う。
ジラーチで受けつつムクホークを回復、2度目の特性いかくを入れれば戦える。

ビークインは防御が高いようだ。
エースはドラピオンだとわかっているので、ガブリアスを温存しておいた。
先制つじぎりが急所に入ったが、1発なら受けられる。じしんで一撃KO!

何をしてくるかわからないが、タネが割れれば地力で押し切れそうだ。
今回は1戦ごとにセーブして進む。


2人目・キクノ
ヌオーLv55、ゴローニャLv56、ナマズンLv55、ウソッキーLv56、カバルドンLv59

じめん弱点が4体の自パーティにとっては、ここが難関だ。

先発ヌオーは読めていた。ジラーチを出し、くさむすびで一撃。
次のゴローニャが強敵だった。特性がんじょうで1発耐え、ロックカットで素早さを上げる。
じしん急所でジラーチが押し負けた。
ここは一撃で倒されなさそうな、ガブリアスを出す。

ナマズンもくさ4倍だが、ヌオーより軽い上にリンドの実を持つ。くさむすびはあまり効果的ではない。
じならしでは弱点でもそんなにダメージは受けないが、ハイドロポンプに要注意だ。
またジラーチが倒されるが、ナマズンも残りHPわずかだったのでムクホークが後をつなぐ。
ウソッキーは、おそらくウッドハンマーを持っているだろう。
みずタイプを返り討ちにする構えだが、はがね複合のエンペルトなら怖くない。
カバルドンも、なみのりで一撃だ。


3人目・オーバ
ギャロップLv58、ミミロップLv57、ハガネールLv57、フワライドLv58、ゴウカザルLv61

ほのおタイプ不毛のシンオウで、ほのお使いの四天王をしているのが彼だ。

先発はエンペルトが適任と判断、しかしギャロップのさいみんじゅつに苦戦。
早めにニトロチャージに移ってくれて助かった。なみのりが入りさえすれば一撃できる。
ミミロックには、インファイトを持つムクホークを。
とびひざげりを使われるが、特性いかく込みで40ダメージ程度。

すると、インファイト読みでハガネールに交代してきた。
ムクホークの前でじめん技は来ないと判断し、ヘルガーに交代して突破。
案の定アイアンテールだった。特性がんじょうが発動せず、むしろこちらが得する交代だった。

というのも、フワライドがちいさくなるを使うからである。
オボンの実を持って、特性かるわざも発動させる。
こっちがインファイト読みで出されたら危なかった。
ちいさくなる1回だけならまだ当てられる。レントラーでKO。

最後はエースのゴウカザル。これを読んで、エンペルトではなくガブリアス温存を選んだ。
相手にガブリアスを一撃で倒す手段は無いはず。インファイトで100ダメージ。
こちらの技をタスキで耐えられるが、アイテムを使う隙にがんせきふうじをねじ込む。
これにより先手を確保し、2発目を食らわずに済むというわけだ。


4人目・ゴヨウ
バリヤードLv59、チャーレムLv60、キリンリキLv59、フーディンLv60、ドータクンLv63

ここまでと違い、エスパーは四天王の使用タイプとしてはメジャーといえる。
シンオウの四天王は全員がアニメに登場したが、最初に出番が来たのがゴヨウだ。

先発バリヤードと読んで、ヘルガーで全抜きを狙ってみる。
スペシャルアップ、スペシャルガード、スピーダーを使って準備だ。
火力の低いバリヤードの前でなら余裕で積める。
あく対策のマジカルシャインが来るが、ほのお複合のヘルガーはフェアリー技を苦にしない。

ところが、バリヤードはひかりのねんどを持っているようだ。
リフレクター、ひかりのかべが8ターン持続する。
壁が消える前にバリヤードを突破したのはミス。チャーレムを仕留め損ない、とびひざげりでKOされる。

このチャーレムは素早さを補強していないらしく、ムクホークで先制できる。
続くキリンリキは、トリックルームの使い手。ブレイブバード一撃では倒せない。
先手後手が反転し、10まんボルトが飛んでくる。
しかし、キリンリキの特攻かつ不一致なら弱点でも1発はしのげる。

次に出たのはフーディン。これはトリックルームがこちらに有利に働く。
ガブリアスを出し、先制一撃でKO。
最後に来るのはドータクン。じしんを覚えているので油断できない。
トリックルームが切れるまでレントラーで戦い、最後はげんきのかけらを使ったヘルガーでフィニッシュした。


これで四天王戦を通過。
様々な戦術を駆使する相手ばかりだったが、過剰にレベルが上がっていたため大きな苦戦は無い。
努力値を考えると、額面より5Lvほど強いけれど。

シンオウ地方のチャンピオンは、シロナ。
ポケモン史上初の女王として有名で、5世代以降でも時々登場する。

いざ、勝負!

Poke-BDia-49

カズマ………エンペルトLv61、ムクホークLv63、ジラーチLv58、レントラーLv62、ヘルガーLv58、ガブリアスLv57
シロナ………ミカルゲLv61、トリトドンLv60、ロズレイドLv60、ミロカロスLv63、ルカリオLv63、ガブリアスLv66

平均Lvは59.8vs62.2。ここでついに追い抜かれたが、それでも差は小さい。

先発は迷ったがガブリアス。じしんでちょうど2発圏内に入る。
しかし、オボンの実で計算がずれる。
シャドーボール、あくのはどう、どちらでもガブリアスを2発でKOできる。
結局打ち負け、エンペルトを出す。

すると、相手はトリトドンに交代。
こちらもジラーチを出し、くさむすびで4倍弱点を狙う。
しかし、ナマズン同様トリトドンもあまり重くない。少し手間取った。

ロズレイドにはムクホーク。ヘドロばくだんを回避し、ブレイブバードで一撃だ。
ミロカロスに対しては再びジラーチを出す。くさむすびで3発ってところ。
かえんだまを持っていて、自発的にやけど状態になり特性ふしぎなうろこを発動させる。
状態異常の時、防御が1.5倍に上がる特性だ。
HPが減ればアイテムで回復もしてくる。かえんだまは使い捨てではなく、回復したターンの終わりに再び発動する。
攻撃は基本的にねっとうを使うが、たまにミラーコートが来るので油断できない。
物理特殊どちらにも対応できる構成だ。

ルカリオに対しては、ガブリアスを対面から投入できる状況をまず作る。
りゅうのはどうが飛んできたが、不一致なのでなんとか。
攻撃を通せさえすれば狙い達成だ。

最後はガブリアス。チャンピオンのエースにふさわしい、強力なポケモンだ。
本編では異例の隠れ特性持ちである。

2体のいかく要員を出し、まず攻撃を下げよう。
次にレントラーのこわいかおで、素早さも下げて先手を確保。
こうすれば大幅に戦いやすくなる。このために仕込んでおいたと言ってもいい技だ。

しかし、つるぎのまいで下がった攻撃を上げ直される。
倒されるまでの間、レントラーはかみくだくで攻撃。防御低下が出てくれた。
なかよし度によるハチマキ効果で、思った以上に粘る。

Poke-BDia-50

本命はエンペルトのれいとうビームだ。これで4倍弱点を突く。
が、ヤチェの実で防がれる。
まあ予想はしていたが。Blackも4世代の対戦メンバーに、ヤチェ剣舞ガブリアスを入れていた。
それ以前に、ヤチェ無しでも一撃では倒せない。ガブリアスは耐久型も務まるステータスを持っている。

こうなれば、こちらもガブリアスをぶつけるのみ。
相手の方がレベルは高いが、防御と素早さが2段階下がっていれば勝ち目はある。
ドラゴンクローで、決めた。


ポケモンリーグの激戦を勝ち抜き、カズマは新たなチャンピオンとなった。
しかし、物語はまだ終わらない。

Poke-BDia-51

Poke-BDia-52


プレイ時間 22:53
見つけた数 149(158)
捕まえた数 63(70)
全滅 0回

エンペルト:Lv62
ムクホーク:Lv63
ジラーチ:Lv59
レントラー:Lv63
ヘルガー:Lv59
ガブリアス:Lv58


今回のポケモンリーグは苦戦報告が多く寄せられていたが、思い返してもそうでもなかったか。
Blackの評価では、平均よりやや上程度の難易度だった。
開幕で全能力2段階アップ、Lv100相当に強いボスが出てくるUSUMを学習装置OFFで突破するのに比べれば、まだ余裕のある相手だ。
ジラーチとガブリアスがいて、充実した店売り技マシンがあったのに加え
いかく要員が2体、こわいかおなど、強敵が来ても対応できる構成にしておいたのが勝因と言えるだろう。



[#18] 11/20 21:59

クリア後もストーリーは続く。
ジュンからの伝言、キッサキから船に乗れとのこと。

言われるままに船で移動すると、そこはシンオウの北東、バトルゾーン。

Poke-BDia-53

船着き場があるファイトエリアの名物は、バトルタワー。
カメラがいいアングルに変わってくれる。
真の最強を目指すトレーナーが集まる、ポケモンバトルのための施設だ。
その起源は2世代のクリスタル版にさかのぼり、システムやルールの改良を重ねて現在に至る。

順序は前後するが、タワーに近づくと。

Poke-BDia-54

Poke-BDia-55

2回連続で人にぶつかる。
2人目は見ての通りジュンだが、1人目は彼を大きくしたような男だ。
この方はジュンの父親、クロツグさん。
「タワータイクーン」の称号を持つ、バトルタワーの王者である。
プラチナではぶつかり方が異なり、アニメでもそちらが再現された。


ファイトエリアからは北の225番道路、東の230番道路に道が通じる。
しかし、今はいずれも通行止め。
シンオウ図鑑に登録できる、150種類のポケモン全てに会っていないと
ファイトエリアから先に進めず、クリア後のストーリーを始められない。

このために、シンオウではレベル上げが過剰になろうとも
道行く先のトレーナーとは片っ端から戦っていく必要があるのだ。
要注意は、金曜にしか出てこないフワンテ、鋼鉄島でもらったタマゴ限定と思われるリオル、
同じく鋼鉄島でしか会わなかったチェリム、221番道路で会ったヒポポタス、それに湖の3体。この辺が抜けやすい。

見逃さずにポケモンと会っていれば、ポケモンリーグを制覇した時点で図鑑は149種類に達しているだろう。
ラスト1体はパルキア(パールではディアルガ)。
カンナギタウンの長老と話すと、会った扱いで図鑑に登録される。


図鑑が完成したら、マサゴタウンのナナカマド研究所に行こう。
ちょうど訪れてきたオーキド博士から、全国図鑑をもらえる。
5世代以降のポケモンは記録できないが、それでも"全国"図鑑である。
おそらく今回は連れてくること自体が不可能っぽい。

同時に、221番道路のハマナスパークがオープン。
地下大洞窟で手に入るらしい石板を持ってくれば、1~3世代の伝説のポケモンが登場する。
具体的な顔ぶれは、ミュウツー、スイクン、エンテイ、ライコウ、ホウオウ、
レジアイス、レジロック、レジスチル、ラティアス、ラティオス、グラードン、カイオーガ、レックウザ。
パールでは一部変更がありそうだ。


バトルゾーンの前に、チャンピオンロードの隠しルートを探索する。
ポケモンリーグ方面から入ると近い。

ここでは、ポケモントレーナーのマイが同行する。
Lv57のウインディを連れているが、持ち技が微妙。
もえつきる、てだすけ、とおぼえ、にらみつけるを覚えている。
つまり、1戦に1回しか攻撃してくれない。

Poke-BDia-56

自分で主人公の名前をつけると、どこかで相手トレーナーとかぶる場合がある。
今回はここで、同名のトレーナーと会った。

ダイヤパールの場合、相手トレーナーが持つポケモンはシンオウ図鑑の範囲内のみ。
Lvも55前後と、大したことはない。


洞窟を抜けると、224番道路に出る。
ここにも8人のトレーナーがいるので、バトルしていく。
数人だけ、シンオウにいないポケモンを持つトレーナーもいる。
Lv56のメタグロスが出るが、先日プラチナをやった時の記憶で読めた。ヘルガーを先発させ一撃KO。

224番道路の最深部には、鏡のようにピカピカな岩がある。
今回は今後の配信か何かでイベントが起きるのだろうか?


バトルゾーンからは、地下大洞窟の北東エリアに入れる。
ザングース、ハリーセン、レディアンなど、1体ずつ書いてられないくらいに新たなポケモンが多数登場する。
レベルは確認した範囲では58~63。進化後のポケモンなら即戦力も期待できるだろう。

その中には、フシギダネ、ヒトカゲ、ヒコザルなどの御三家もいる。
レアなはずなので、見つけ次第ゲットする。
クイックボールで行ける可能性は五分五分ってところか。

他には、マグマッグ、マグカルゴ、オオタチをゲット。
かわいがる目的で揃えてみた。

PLAY 24:53



[#19] 11/21 1:06

次は、バトルゾーンを一巡りしよう。
ファイトエリアから反時計回りに、225~230番道路(水道)の順序で一周できる。
ハードマウンテンは後回しにする。

ファイトゾーンの北、225番道路から入る。
起伏が激しく、ロッククライムを活用しながら進む山道だ。
8人のトレーナーと戦っていく。相手ポケモンのLvは224番道路と同じく55前後。
ほとんど一撃KOできるため、回復アイテムの世話になることは少ない。
こちらが平均60台後半なので、相手が+15~20くらいでちょうどいいだろう。
224番道路と異なり、大多数がシンオウ図鑑にいないポケモンだ。

Poke-BDia-57

モココかわいいモココかわいいモココかわいい(ry
ガラル地方にポケモンを転送できるなら、キャンプでかわいがりたいポケモンだ。

野生では、オニドリルやラッタなどを見かける。
たまに出る進化前のポケモンはLv20前後。初手クイック、あるいはネストボールを投げるといい。

バトルゾーンには、ファイトエリアの他にもサバイバルエリア、リゾートエリアという町がある。
どちらもイベントは特に起きないが。
途中のバトルも楽勝続きで、書くことが無い。

特筆すべきは、229番道路にいるバトラー&ダイアンというエリートトレーナー2人組。
2003年の映画ジラーチに登場するゲストだ。
グラエナ、サマヨール、キルリア、ボーマンダを連れている。

230番水道を踏破し、まずはバトルゾーン1周。
84分かかった。


次はサバイバルエリアで準備し、ハードマウンテンに挑む。

洞窟の入り口周辺のみ、ダイヤパールとプラチナで構造が異なる。
後者はより火山らしくなった。
近くにいるドラゴンつかいは、Lv60のギャラドスを出してくる。
ドラゴンタイプを想定してエンペルトやガブリアスを出すと、レントラーに交代しなければならない。
地味に面倒なサプライズである。


Poke-BDia-58

ハードマウンテンの洞窟は、見ての通り高低差の激しいマップだ。
カメラも普段より遠くなり、見た目以上に長い距離を歩く。
シルバースプレーを20個以上持ち込みたい。

内部では、トレーナーのバクが同行する。ジュンに勝利した腕利きだ。
Lv58のネンドールを連れている。
だいちのちから、じんつうりき、げんしのちから、コスモパワーと、技構成も本格派。

しかし、他のNPCと同様にポケモンを1体しか持っていない。
ネンドールが倒されると1on2でバトルしなければならないので、そこは注意したい。
1体だけでジュンに勝てるとは思えないが、どういうことだ?

トレーナーは全部で8組。非常に広いマップなので、数えながら進むといい。
ここではガブリアスが大活躍できる。
バクのネンドールは特性ふゆう、じしんを打っても巻き込まない。
ただし、サイキッカー2人組に対してだけはヘルガーの方が適任。

Poke-BDia-59

Poke-BDia-60

トレーナーは基本的に2人セットだが、片方は「いくぞー!」ばかり。流行か?
ただし、話しかけてシングルバトルを挑んだ場合はしっかり台詞を言う。
多分これはバグっぽい。

最深部で、バクが目当てだった火山の置き石を入手。
これでひとまずはダンジョンクリアだ。


ハードマウンテンをクリアした後、ジュンはファイトエリアにいる。
土日のみ、1日1回バトルができる。

カズマ………エンペルトLv71、ムクホークLv73、ジラーチLv69、レントラーLv73、ヘルガーLv69、ガブリアスLv70
ジュン………ムクホークLv58、ドダイトスLv64、ヘラクロスLv60、フローゼルLv59、カビゴンLv60、ギャロップLv59

基本的に前回と同じ対策で問題ない。
あと10くらいレベルが高くてちょうどいい相手だろう。
ジラーチとヘルガーを出すことなく、4体で勝利した。

クリア後で「なんだってんだよー!」が4回追加され、合計12回になった。

PLAY 27:18



[#20] 11/21 3:58

今回は、強化ジムリーダー8人抜きに挑もう。

全国図鑑を入手した際、地下から現れたヒョウタから再戦を予告されていた。
各地のポケモンジムで、1日に1回バトルができる。
もちろん相手は大幅に強くなっているのだが、その強さはピカブイの比ではない。
ここまでの超簡単な道中とは一味違う、真剣勝負が楽しめる。

プラチナやHGSSと異なり、ジムの仕掛けを再び突破しなければならない。
これが地味に面倒だったりする。

では、バトルの時間だ。


1人目・ヒョウタ
バンギラスLv68、ジーランスLv64、アーマルドLv70、ダイノーズLv68、プテラLv66、ラムパルドLv72

先発バンギラスは特性すなおこし、砂パのスターターを兼ねている。
いわタイプはこれで特防が1.5倍だ。
さらさら岩を持っているのか、天候は8ターン持続する。

火力が不安だったが、ムクホークのインファイトで一撃KO。
その後は天候を特性すながくれで利用できる、ガブリアスを中心に戦う。
アーマルドにはエンペルトを出す。一撃できずに反撃のじしんを打たれるが、残りHP30でしのぐ。
これにより発動した特性げきりゅうが、エースのラムパルド相手に役立った。


2人目・ナタネ
ワタッコLv66、キノガッサLv68、ドダイトスLv68、キマワリLv70、チェリムLv69、ロズレイドLv72

先発ワタッコはかなり速く、ヘルガーでは普通に先制される。
にほんばれを使い、晴れパ戦術で来る。
しかし、ほのおタイプにも有利。そこが晴れパの難しいところだ。

キノガッサやドダイトスには、ムクホークを出す。
ただし後者はストーンエッジを持っているので油断はできない。ブレイブバードで一撃を狙うべきか。
エースのロズレイドも、ヘドロばくだんでムクホークに200ダメージを与える強敵だ。
ブレイブバードで相打ちに持ち込む。

Poke-BDia-61

チェリムかわいい・w・


3人目・スモモ
カポエラーLv64、ヘラクロスLv68、チャーレムLv72、ゴウカザルLv70、キノガッサLv66、ルカリオLv74

出し惜しみせず先発ムクホーク。いかく込みでもブレイブバードでカポエラーを倒せる。
しかし、ヘラクロスに先制ストーンエッジを許す。
リョウの時と同じく、かえんだま+からげんきコンボの使い手だ。
いかく込みなら、レントラーでからげんき2発はしのげる。
こわいかおを入れ、回復アイテムを使い、ムクホーク再投入の準備を整える。
チャーレムやキノガッサは先制できるので、ムクホークのHPが十分ある時に迎えれば問題ない。

ゴウカザルとルカリオは、1発耐えてから攻めるのを想定してガブリアスに任せる。
前者に先制できたため、2体を引き受けられる。
ルカリオはタスキを持つが、回復アイテムを使ってくれた。
その隙にこちらの2撃目でKOだ。


4人目・マキシマム仮面
ニョロトノLv68、ギャラドスLv70、キングドラLv68、ハンテールLv70、ルンパッパLv68、フローゼルLv72

先発ニョロトノで雨パ戦術を展開する。
しかも、レントラーの10まんボルトでも乱1にしかならない。
回復された後の2発目で押し切った。

ギャラドスはレントラーに先手を取れる上、りゅうのまいを使う超強敵。
対応をミスると無双されかねない。
ムクホークとレントラーの特性いかくコンビで、なんとか突破した。
早い段階でエンペルトを出し、あまえるで攻撃だけでも下げるべきだったか。

キングドラは大した火力は無く、ジラーチで打ち勝てる。ねむる+カゴの実コンボ持ちだ。
続くハンテールは、タスキ+からをやぶるの使い手。
こういう手は今後も使われそうだし、誰かに先制技を覚えさせるべきか。
エースのフローゼルはいのちのたまを持って攻撃力を高めているが、いかくレントラーの敵ではない。


5人目・メリッサ
フワライドLv68、ヨノワールLv70、ムウマージLv70、ユキメノコLv72、ジュペッタLv65、ゲンガーLv72

ヘルガーの先発でスタート。
フワライドが何かしてきそうだったので、ちょうはつから入る。ちからをすいとるを封じた。
ゴースト技は半減できるため、バークアウトで攻め込めば攻守ともに優位だ。

ヨノワールにはレントラーをぶつける。かみくだく3発でなんとかKO。
じしんを使われるが、不一致の上に特性いかくで決定打にはならない。
ムウマージ、ジュペッタともに、ムクホークのブレイブバードで一撃できる。
前者には先制を許したが、マジカルシャインなら受けられる。
ユキメノコには、エンペルトが好相性だ。

エースはゲンガーに交代。いのちのたまで強化した攻撃技は結構な威力だ。
ガブリアスで1発受け止め、じしんで決める。


6人目・トウガン
エアームドLv69、ボスゴドラLv71、エンペルトLv70、ジバコイルLv70、ハガネールLv69、トリデプスLv72

相手の先発はエアームド。明らかに何か仕掛けてくる。
ここは、ちょうはつを入れるに限る。

Poke-BDia-62

やっぱりね、そんなことだろうと思ったよ。
特性がんじょうなので、攻撃していればステルスロックを許していた。

次に出るボスゴドラは、なぜかガブリアスに先制してもろはのずつき。特性いしあたまで反動無し。
例え最速にしても先手が取れるとは思えない。こだわりスカーフだろう。
エンペルトはほえるを使ってきた。ステルスロックを余計に踏ませる作戦か。
ジバコイルはタスキで耐えて、でんじふゆうを使用。
ただ回復してこなかったため空振りになるが。
ハガネールも特性がんじょうではなく、一撃KOできる。

エースはトリデプス。こちらは特性がんじょうで1発しのぐ。
使われた技は、今さらのステルスロック。
ガブリアスの86ダメージのみで、圧勝した。


7人目・スズナ
ユキノオーLv68、ルージュラLv70、マンムーLv68、ユキメノコLv70、グレイシアLv70、マニューラLv72

特性ゆきふらしのユキノオーが先発に来るのは読めた。
ならばこちらはヘルガーを出すのみ。
ルージュラは、てんしとあくまの2種類のキッスを持つ。
レントラーが混乱して2回自分を攻撃、何もできずに倒される。
最初からジラーチを出すべきだった。ラスターカノンで一撃には届かないが。

要注意はマンムー。6体全員の弱点をタイプ一致で突くことができる。
素早さに振ってなくて本当に助かった。ムクホークとジラーチが先手を取れるなら、問題はない。
もし先制できない場合は、特性いかくで安全確保しか対策が無い。
こおりのつぶてにも注意しよう。

エンペルト、ジラーチ、ヘルガーの3体が弱点を突けるので、マンムーさえ突破できれば有利だ。
しかし、マニューラはいのちのたま持ちでかわらわりを使う。
ヘルガーがハチマキ効果でしのぐ。
これが無かったら、またここも特性いかく戦術を取るしかなさそうだ。
エンペルトなら1発は耐えるかもしれないが。


8人目・デンジ
ペリッパーLv70、ライチュウLv70、ランターンLv66、レントラーLv70、サンダースLv68、エレキブルLv75

先発はまさかのペリッパー。あめふらし+かみなり狙いだ。
うっかりガブリアスを先発させてしまい、れいとうビームで落ちる。
レントラーを出してKO。交代されなくて助かった。
後ろに特性ちくでん、でんきエンジン持ちがいると思ったが。
他のジムリーダーも含め、エースは最後に出る制限付きらしい。

ライチュウはなみのり持ち。8世代から技マシンで習得可能になった。
ジラーチ、ヘルガー、レントラーの3体で回しつつ、相手ポケモンを突破していく。
隙があればガブリアスにげんきのかけらを使う。
相手のレントラーはこおりのキバがある。

続いてはサンダース。どくどくだまを持っているが、これは隠れ特性はやあし狙いだ。
もとより十分過ぎるほど速いので必要性は微妙だが。

ライチュウに、再びガブリアスをぶつける。
すると相手はエレキブルに交代するが、じしんで出落ち。
れいとうパンチを持っているだろうから、これは助かった。


かくして、ジムリーダー8人抜き達成。
これをもって、強化ポケモンリーグに挑む資格を得たと言っていいだろう。

PLAY 28:51



[#21] 11/21 6:45

現在のパーティは以下の通り。

エンペルトLv76、ムクホークLv77、ジラーチLv74、レントラーLv77、ヘルガーLv73、ガブリアスLv75

これだけレベルが高ければ、強化四天王が相手でも互角以上だろう。
何度も繰り返すが、やはり今回は上がりやすすぎる。

というわけで、強化ポケモンリーグだ。
炎草から始まった、クリア後の大きな楽しみである。
Lv60~70以上が当たり前、他地方のポケモンも出てくる、もはや情け容赦ない強さの四天王とチャンピオンを相手にする。


1人目・リョウ
メガヤンマLv65、ヘラクロスLv67、ビークインLv66、ハッサムLv65、ドラピオンLv69

どうやらこれは、プラチナの強化ポケモンリーグのパーティをそのまま持ってきたようだ。
おそらく持ち物や努力値による強化が入っていそうだが。
しかし、強化ジムリーダーより楽な相手だ。
ヘルガー、ムクホーク、ガブリアスの3体だけで勝利。


2人目・キクノ
ナマズンLv66、グライオンLv69、カバルドンLv68、ゴローニャLv68、ドサイドンLv71

ナマズンに対して、エンペルトを先発させる。
なみのり2発で倒せる上に、相手のじしんで特性げきりゅうラインに入った。

しかし、エンペルトがグライオンに先制できるとは思えない。
特性かいりきバサミでいかくも効かないので、ガブリアスを出しがんせきふうじを入れる。
素でも先手が取れる。素早さに振ってはいないようだ。
が、途中でカバルドンに交代。
以前より強くなっており、くさむすび1発で倒せない。
途中ムクホークを出したため、特性いかく効果でジラーチも1発しのげる。

ゴローニャは特性がんじょうを想定し、ジラーチからエンペルトにつないで突破。
再び出てきたグライオンに、今度はレントラーのこわいかおを入れる。
いずれにしても、エンペルトが先制できればOKだ。
相手の新エースはドサイドン。特性げきりゅうが乗ったなみのりなら、特性ハードロックの上からでも一撃を狙える。


3人目・オーバ
ヘルガーLv68、ゴウカザルLv71、ギャロップLv69、ブースターLv71、ブーバーンLv73

先発ヘルガーに対し、ガブリアスで先制できた。
ギャロップのみエンペルト、他は全てガブリアスで相手する。
ブースターやブーバーンはあまり速くなく、先手の一撃で軽く突破した。


4人目・ゴヨウ
バリヤードLv69、ドータクンLv70、エーフィLv71、フーディンLv72、エルレイドLv75

再びヘルガーの全抜き作戦で行く。
今回はちょうはつを駆使し、バリヤードに仕事をさせない。
スペシャルガードを1個使えば、マジカルシャインを40ダメージに抑えられる。
スピーダー1個、スペシャルアップ2個を使って、HPも回復したら準備完了。
相手に対策は無く、全抜きに成功した。


それでは、再びの頂上決戦に挑もう。

カズマ………エンペルトLv78、ムクホークLv79、ジラーチLv75、レントラーLv79、ヘルガーLv75、ガブリアスLv77
シロナ………ミカルゲLv74、トゲキッスLv76、ロズレイドLv74、ルカリオLv76、ミロカロスLv74、ガブリアスLv78

プラチナ版の初回時と顔ぶれは同じで、レベルは16上がっている。
平均Lvは77.2vs75.3。こちらの方がより強くなった。

先発はヘルガー。ミカルゲのメイン技はシャドーボールとあくのはどう、両方とも半減できる。
バークアウトを数回入れることで、安全に戦える。
初回も、ガブリアスではなくヘルガーを先発させるべきだった。

と思ったら、2ターン目でトゲキッスにチェンジされる。
だが交代際に入ったバークアウトで、はどうだん1発は耐える。
もう1度バークアウト、特攻を2段階下げた。
これならレントラーを受け出しできる。

ロズレイドには、ジラーチが好相性だろう。どく無効、くさ半減だ。
シャドーボールを使われるが、不一致なので1発はなんとか。
ここで再びミカルゲが出る。バークアウトを数回入れると、ふいうちに切り替えてくる。
しかし、この技はこちらが攻撃しなければ空振りする。回復アイテムを使う大チャンス。

次のルカリオが問題。ガブリアスのじしんが決まれば一撃だが、りゅうのはどうを警戒しなければならない。
結果的には、1発耐えられるので余計なこと考えず真っ向勝負でよかったが。
ミロカロスにはジラーチだ。ミラーコートを使われるがHP6でしのぎ、くさむすびで押し切る。

Poke-BDia-63

最後は、毎度おなじみエースのガブリアス。
いかにしてレントラーのこわいかおをねじ込むかの勝負だ。
ムクホークと2体がかりで特性いかくを入れれば、つるぎのまいを誘える。
先手さえ確保できるなら、なんとでもなる。
前回と同じく、ラスト一発はガブリアスのドラゴンクローだった。


強化ポケモンリーグも、見事攻略した。
いい区切りだろう。今回のプレイ記録は、ここまでとする。



2021.11.21 7:41

プレイ時間 29:32
見つけた数 282
ゲットした数 87
全滅 0回

Poke-BDia-64


ゲームスタートから、リアルタイムでは66時間。
全力で駆け抜けた、2年ぶりのポケモン祭りだった。

一番の印象は、やはり歴代でもトップクラスに簡単なストーリーだったことに尽きる。
相手のポケモンとレベルは、ダイヤパールからほとんど変わっていない。
しかし、強制的に学習装置ONモードになったため、大幅にレベルが上がりやすくなった。
これをOFFモードにできれば、難易度もちょうどよく、要所で歯ごたえを感じられるバトルになるのだが。
確かに強化ジムリーダーやポケモンリーグは中々の強敵だったが、そこだけ強くても評価にはあまりつながらない。

いい面といえば、まずトバリデパートで有力な技マシンを売っていること。
これでパーティを幅広く強化でき、編成の可能性も広がる。
それだけに、相手も相応に強くしてくれればという願いは強くなる。
秘伝要員が必要なくなり、6体編成でパーティを組めるのも長所に挙げられる。

また、ボールデコが序盤から解禁されたのは確実な改善点だ。
DS版では終盤までシールをまともに入手できなかったので。
もちろんハードの性能の分、インターフェースも改善されている。
ただしスティックの操作性にあやしい点があるが。


今回のパーティはかなり強い。
ジラーチとガブリアスという、2体の600族を連れ歩いた。
特に前者は幻のポケモンであり、旅パーティに入れる機会は限られる。
貴重なチャンスに、大いに活躍してくれた。

MVPは、ガブリアスに与える。
長らく対戦界を引っ張ってきたスーパースターは、旅パーティでもその実力を存分に見せつけた。
ステータスの配分が理想的で、先制して速攻も1発しのいで反撃狙いも自在にこなせる。
しかしLv48で進化は非常に遅く、今回のようにクリアレベルが高くなる作品でないと連れ歩けない。
こちらもBダイヤだからこそ旅パーティ入りが実現した。


それでは、新しくなったシンオウ地方の旅を綴った今回のプレイ記録を、終えるとしよう。


© Rakuten Group, Inc.